手塚治虫作品 手塚治虫作品
手塚治虫作品替×ジュエリー絵画 手塚治虫作品替×ジュエリー絵画
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手塚治虫osamu tezuka

日本の漫画家、アニメーター、アニメーション監督。医学博士。血液型A型。
戦後の日本においてストーリー漫画の第一人者として、現代までにつながる日本の漫画表現の基礎を作った。兵庫県宝塚市の名誉市民。1928年(昭和3年)11月3日に大阪豊中市で3兄弟の長男として生まれ5歳から宝塚市に移り住む。15歳の時、戦争体験から『命の尊さ』を深く知り、医学の道を志して後年医学博士になるが、彼自身が一番望んだ漫画家を目指す。

手塚プロダクションとライセンス契約を結び、
監修の元、製作しております。

©Tezuka Productions ©Tezuka Productions

一つひとつ。

着けるジュエリーから、飾るジュエリーへ。
それは、宝石が創り出すあらたな世界への扉。
時代を超えて愛され続ける名作を、
世代を超えて受け継がれる宝石を使って絵画に。
熟練の職人技から生まれる、世界に1枚の作品。
日常空間の中で美しく輝きを放つ、
ジュエリーとのこれまでにないふれあいを。

「火の鳥」寄贈について

なぜ寄贈へ至ったのか。

2014年は、宝塚市にとって“トリプルイヤー”と言われていました。宝塚市制60周年、宝塚歌劇100周年、宝塚市立手塚治虫記念館20周年という、記念すべき出来事が3つ重なった年なのです。ジェリーカミネも一緒にお祝いをしたいと考え、「火の鳥」のジュエリー絵画®を贈呈する運びとなりました。

2014年時点で19種類を制作していた「手塚治虫 ジュエリー絵画®」の中でも、「火の鳥」は阪神淡路大地震の時に復興シンボルとなったキャラクターの作品です。まちの復興との結びつきも考えて、寄贈作品に選びました。「火の鳥」は手塚治虫記念館の「リボンの騎士 王宮風エントランスホール」に常設展示が予定されています。世界中から訪れる来場者の皆さんを、私たちがつくった「火の鳥」がお出迎えできることを大変光栄に思います。

意味の深い作品をご寄贈いただき、
ありがとうございました。

ジュエリー絵画®のご寄贈に感謝!700ある手塚作品の中でも、「火の鳥」に込めたメッセージは強く深いものがあります。生命の尊さや愛といった、人間にとって普遍的なメッセージを読者に伝える作品です。また、阪神淡路大震災の復興のシンボルとして、勇気づけられたことも知られています。
そのような作品の原画をもとに熟練した技術で制作されたジュエリー絵画®を拝見いたしまして、実に見ごたえがあり感激しました。今回のご寄贈は大変嬉しく、今後大切に展示し、来館者にその思いが伝わることを願っています。

宝塚市手塚治虫記念館館長 前川 猛 様

記念講演会「手塚治虫が
伝えたかった“命の尊さ”」を開催。

贈呈式の後、阪急梅田本店のレストラン「シャンデリアテーブル」に移動して、講演会と懇親会を開催しました。手塚治虫先生とご縁の深い方々、ビジネス分野のスペシャリストの方々にも記念講演に登壇していただきました。一部抜粋となりますが、皆さまの講演内容とインタビューをご紹介します。

大変すばらしい仕上がりです。

私は最初、「宝石で手塚の作品を描く」ということに“もしかしたら相性が良くない組み合わせなのでは? 果たして手塚のキャラクターで商品化できるのだろうか”という不安がありました。誰もが納得できるクオリティの高い作品を、宝石でつくることができるか心配だったのです。ところが本日、はじめて実物を見せていただきました。素晴らしい仕上がりに、とても感心しています。宝石だけでここまで繊細な表現ができるとは、予想していませんでした。「手塚治虫 ジュエリー絵画®」は宝石と漫画という、マッチングとしてはミスマッチに近い印象ですが、これによって手塚の作品がもっと高められ、宝石にも親しみを覚えることができるようになります。今後良い方向に展開できますことを、お祈りしております。

株式会社 手塚プロダクション 代表取締役 社長 松谷 孝柾 様

父の表現するテーマに寄り添う作品です。

はじめて「手塚治虫 ジュエリー絵画®」のお話を伺ったときに、「果たしてどのようにつくるんだろう」と大変興味を持ちました。ジュエリー絵画®が完成したときに一度見せていただいたことがあり、その時にとても美しくて素晴らしい作品だと感じました。宝石は永遠に朽ちません。ですので「命の尊さ」を描いた父親の作品にも寄り添うものだと思っております。現在は19点の絵画作品がございますが、もっと違う作品でもつくっていただきたいですね。そして、ぜひ皆さんの目の届くお部屋に飾っていただき、子の代、孫の代とご家族で受け継いでいかれるものとなることを願っています。また、作品を通して父の思いを考えていただけたら幸いです。

手塚治虫氏の二女 手塚 千以子 様

キャラクターと宝石のコラボレーション。

はじめて拝見した時に、手塚治虫作品が美しく輝いていることに感激いたしました。これまでにキャラクターとジュエリーというコラボレーションを試みた人はいるかもしれませんが、手塚治虫先生の作品のような世界中の人にブランドとして確立されたものを素材にして、なおかつ先生の原画を使う許可をいただいた試みは初めてです。また手塚プロダクション監修のもと、手塚治虫先生の作品を忠実になぞったかたちでジュエリーを使ったものも、新しい試みなのではないでしょうか。ファンの視点で考えると、自分の好きなキャラクターを自分のものにできるビジネスモデルです。いろんな人に喜びを伝えられるビジネスに発展して、素晴らしいアイデアだと思いました。これからも期待しております!

一般社団法人デジタルコンテンツ協会  専務理事 市原 健介 様

最高のコラボレーションだと思います。

私は手塚治虫ワールドが大好きなので、この企画を伺った時に大変素晴らしく、ぜひ実現してほしいと思いました。出来上がった作品は、想像以上にすばらしいものでした。一見、宝石とアニメーションは全く異なる組み合わせに思われますが、実はルーツは同じ「アニミズム」です。大自然が生み出すものには聖なる命、聖霊が宿るという「アニミズム」からアニメーションが生まれました。また、聖なる命が宿る宝石も同じ「アニミズム」の思想のもと、身を飾るジュエリーになりました。手塚治虫ワールドの作品テーマは「命の尊さ」です。そのテーマを宝石たちは、まさに時空を超えた色とりどりの光りを放ち、見事に表現してくれています。これは最高のコラボレーションといえるでしょう。手塚治虫先生の永遠のテーマ「命の尊さ」から生み出された作品は、すべて時空を超える宝石の輝きで満たされ、永遠の命を得ました。この作品たちは世界中の方々に共感され、時代を超えて後世の人々まで愛され続いていくだろうと確信します。

ジャパンジュエリービジネススクール 校長 畠 健一 様

日本を代表する何社もの百貨店から
アプローチ。

実は最初、「手塚治虫 ジュエリー絵画®」を百貨店に提案したときに「これまで市場になかったものなので、取扱うことができない」と言われたことがありました。このジュエリー絵画®は雑貨でもないし宝石でもありません。絵画でもないので、どのフロアに置いて良いのか分からないと言われたんです。ところがその後、しばらく経ってから日本を代表する何社もの百貨店からアプローチがありました。これは、宝石とアニメという、不一致だけど、強く惹きつける力のあるものを組み合わせたことで、市場に受け入れられたのではないかと予想しています。

大阪市立大学 大学院教示  近 勝彦 様

ブラック・ジャック基金の設立へ。

私たちは小児がんの子どもと家族を支援する活動をしているのですが、テーマが重たいがために、なかなか知っていただく機会が少ないのが悩みでした。今回お話をいただいた「ブラック・ジャック基金」は、「手塚治虫 ジュエリー絵画®」にご興味がある方に知っていただくことができ、ご購入していただくことで小児がんの子どもやその家族の支援につながるので、本当にありがたい話だと思っています。

<ブラック・ジャック基金とは>
「手塚治虫 ジュエリー絵画®」の「ブラック・ジャック」作品の売り上げの一部を、小児がん治療の子どもたちへ寄付する活動です。

公益財団法人 チャイルド・ケモ・ハウス事務局長 萩原 雅美 様

これからも心を込めて制作いたします。

私は「手塚治虫 ジュエリー絵画®」の制作をしています。今日は、ここに来られて大変光栄です。お招きいただき、ありがとうございました! 今まで何度も試作を繰り返して、作品の完成度を高めてまいりました。この「ジュエリー絵画®」は、天然の宝石種を使っているので一つとして同じ形のものはなく、貼り方が違うだけで原画の持つ表情とは違ってきてしまいます。そこをどうやってクリアしていくのか、一緒に考えて研究してきました。今日は完成した作品をこの会場で見ることができ、お客さまたちの喜ばしい表情を見ることができて、とても感激しております。これからも心を込めて制作いたします。

ジュエリー絵画®制作パートナー会社  
MS.WANLAYA SUWANNAPIROM

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