天涯孤独の少年、矢吹丈は元ボクサーの丹下段平にボクシングのセンスを見出されるも、事件を起こし少年院に送られてします。
そこで永遠のライバルとなる力石徹に出会い、次第に本気でボクシングに向き合うようになる。
過酷な減量に耐えて同じリングに立った力石との死闘や、多くのライバルとの戦いを経て、やがてジョーは世界に挑む。
『真っ白に燃え尽きる』どの瞬間のために―。
「週刊少年マガジン」1968年1月1日号より連載開始。
当時の若者に大きな影響を与えた。
Ⓒ高森朝雄・ちばてつや/講談社
1936年東京生まれ。1953年デビュー作『勝利のかげに(絵:林唯一)』が少年画報で懸賞に入賞。1962年『チャンピオン太』を吉田竜夫とのコンビで連載開始。1966 年から『週刊少年マガジン』に梶原一騎の筆名で連載された『巨人の星』などで<スポーツ根性>漫画ブームを起こす。格闘技やスポーツを主な題材に、男の闘う姿を豪快に、ときには繊細に描き出し、本作以外にも『タイガーマスク』『愛と誠』『空手バカ一代』などの話題作を次々と生み出した。1985年の引退記念劇画『男の星座』が絶筆となる。1987年に逝去。
Ⓒ高森朝雄・ちばてつや/講談社
1939年東京生まれ。1956年貸本作品で漫画家デビュー。1958年に少女漫画『舞踏会の少女』を描き、雑誌連載の世界へ。
その後『ちかいの魔球』(原作:福本和也)で少年漫画誌の連載をスタートする。
主な作品に『あしたのジョー』の他『1・2・3と4・5・ロク』『ハリスの旋風』『おれは鉄兵』『のたり松太郎』『あした天気になあれ』など。
現在は『ひねもすのたり日記』(ビッグコミック)を連載中。
文化功労者、紫綬褒章受章、旭日小綬章受章。
日本漫画家協会会長を務め、2024年に菊池寛賞受賞、文化勲章受章。
Ⓒ高森朝雄・ちばてつや/講談社
着けるジュエリーから、飾るジュエリーへ。
それは、宝石が創り出すあらたな世界への扉。
時代を超えて愛され続ける名作を、
世代を超えて受け継がれる宝石を使って絵画に。
熟練の職人技から生まれる、世界に1枚の作品。
日常空間の中で美しく輝きを放つ、
ジュエリーとのこれまでにないふれあいを。